ETF売買動向=16日前引け、米国配当貴族、野村建設資材が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 16日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比37.4%減の703億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同37.8%減の638億円だった。

 個別ではNEXT 建設・資材建設・資材 <1619> 、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> 、NEXT 配当貴族 <2044> が新高値。NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではUBS アジア太平洋株 <1390> が3.56%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が105円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金464億6000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均519億1200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が73億9100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が34億3700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が20億7200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億6600万円、MAXIS日経225上場投信 <1346> が6億4700万円の売買代金となった。

株探ニュース

このニュースの著者

Kabutan

有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。