反発、FOMC後のドル安が支援要因に=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=67.93(+0.68 +1.01%)

 ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.64~0.68ドル高。その他の限月は0.05ドル安~0.53ドル高。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)後にドル安に振れたことが支援要因となった。今週までのドル高が一服しており、ドル建てで取引されるコモディティを支えている。トランプ米大統領が対イラン制裁を再開するとの見通しは押し目買いを誘った。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で原油在庫は市場予想以上に増加したものの、特に材料視されていない。

 時間外取引で6月限は堅調だったものの、通常取引開始を控えて失速。通常取引序盤には66.92ドルまでマイナス転換した。ただ、その後は上げに転じると68.14ドルまで上昇した。

(minkabu PRESS編集部) 

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。