「弱含みか!?」 今週の東京市場は弱含み、米中の不透明感が続く中、先物主導で荒い値動きをする可能性もありますので気をつけたいところです。 世界経済減速への懸念も強く、積極的な買いは入りづらいとの市場関係者の見方があります。 また、クリスマス休暇による薄商いもあり、テクニカル的にはそこまで大きく売り叩かれる可能性も少ないと見ております。 本日の 日経平均株価は売り先行後、もみ合いの展開となりそうです。 なお、ドル/円は113円30銭台で推移中。大きく円高方向に振れそうな感はありません。 本日の日経先物は、2万1300円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万1430円を持続的に回復維持できれば2万1480円を示現、下値は2万1200円を持続的に割り込むと2万1150円を示現する可能性があります。 【本日の作戦】 方向性は「戻り売り」を想定しております。 よって、上げれば「戻り売り」からのエントリーが良いように思います。 2万1380円以下のレートで引けるかどうかに注目しています。 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。 【注目レート】 2万1500円、2万1430円~2万1410円、2万1380円、2万1300円、2万1270円、2万1250円~2万1240円、2万1220円~2万1210円、2万1170円、2万1120円。 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。 さあ、今日も頑張って参りましょう~! ●日経先物について 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。 ●日経225先物のメリット ・日本経済の動きがわかる。 ・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。 ・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。 ・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。 ・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。 ・手数料が安い。 ・倒産などのリスクがない。 ・ほぼ24時間、取引ができる。 ・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。 ・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。 ・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。 ●日経225先物のデメリット ・レバレッジ効果によるリスク。 ・SQ毎に必ず決済しなければならない。 ・株主優待、配当などはない。 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。 ※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。 株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。 【本日の経済スケジュール 】 12月17日(月) 【国内】 □BIS国際資金取引統計および国際与信統計の日本分集計結果(2018年9月末現在、11:30) □企業物価見通し(12月日銀短観、8:50) □11月首都圏・近畿圏マンション市場動向(13:00) 【国内企業】 ○グッドライフ <2970> :JQ上場 ○ツクイSTF <7045> :JQ上場 【海外】 □南アフリカ市場休場 □ユーロ圏10月貿易収支(19:00) □ユーロ圏11月消費者物価指数改定値(19:00) □米国12月ニューヨーク連銀製造業景気指数(22:30) □米国12月NAHB住宅市場指数(18日0:00) □米国10月対米証券投資(18日6:00) 【海外決算】 オラクル ◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己 2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。 株探ニュース
有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。