NY株式12日(NY時間16:27) ダウ平均 24601.27(+410.37 +1.70%) S&P500 2656.00(+36.45 +1.39%) ナスダック 6981.97(+107.47 +1.56%) CME日経平均先物 21660(大証終比:+300 +1.40%) きょうのNY株式市場でダウ平均は一時574ドル高まで上昇。先週末の後半からの買戻しの流れがきょうも続いていた格好で、銀行やIT・ハイテクが買い戻しを牽引した。恐怖指数として知られるVIX指数も下落しており、一旦落ち着きを見せている模様。 しかし、落ち着いたとはいえVIXはまだ、25ポイント台と依然として高い水準には変わりはない。まだ完全に調整終了と見ている向きは多くはない。ただ、米大手金融からは、これ以上きつい下げの可能性は小さいとの指摘も聞かれていた。 ダウ採用銘柄はGEを除く29銘柄が上昇。アップルが4%超上昇したほか、アメックス、ボーイング、ダウ・デュポンが3%超上昇。シスコも堅調に推移した。 アメックスはアナリストが投資判断を「買い」に引き上げており、目標株価を108ドルとした。株価は下振れリスクを十分織り込んでおり、大幅に下落するリスクは少ないとしている。 シスコもアナリストが投資判断を「買い」に引き上げており、目標株価も従来の33ドルから46ドルに引き上げた。ウェブスケールのスイッチング事業が顧客を獲得しており、成長が持続する可能性を指摘している。 ナスダックも続伸。アップルやアマゾンが買い戻されたほか、アルファベット、ネットフリックスも上昇。一方、エヌビディアが反落した。 クアルコムが堅調。ブロードコムが1210億ドルでの買収提案を行っているが、この買収費用として、最大1000億ドルのファイナンス先を銀行団から確保したと伝わっている。 ITソリューションのCSRAが31%急伸。総合軍事サービスのジェネラル・ダイナミクス(GD)が96億ドルで買収することで合意したと伝わっている。 CSRA 40.39(+9.57 +31.05%) ゼネラル・ダイナミクス 209.53(-2.57 -1.21%) クアルコム 65.66(+1.67 +2.61%) ブロードコム 244.40(+8.90 +3.78%) アルファベット(C) 1051.94(+14.16 +1.36%) フェイスブック 176.41(+0.30 +0.17%) ツイッター 30.95(-0.56 -1.78%) テスラ 315.73(+5.31 +1.71%) アマゾン 1386.23(+46.63 +3.48%) エヌビディア 228.03(-4.05 -1.75%) ダウ採用銘柄 J&J 130.27(+0.74 +0.57%) P&G 81.33(+1.41 +1.76%) ダウ・デュポン 71.84(+2.36 +3.40%) ボーイング 343.80(+10.97 +3.30%) キャタピラー 152.29(+3.08 +2.06%) ユナイテッド 127.38(+2.35 +1.88%) ビザ 118.47(+2.15 +1.85%) ナイキ 65.98(+0.49 +0.75%) GE 14.82(-0.12 -0.80%) 3M 229.19(+3.98 +1.77%) エクソンモビル 76.42(+0.64 +0.84%) シェブロン 113.98(+0.48 +0.42%) コカコーラ 43.97(+0.84 +1.95%) ディズニー 103.39(+0.30 +0.29%) マクドナルド 163.90(+3.10 +1.93%) ウォルマート 99.55(+0.18 +0.18%) ホームデポ 184.06(-0.06 -0.03%) JPモルガン 111.74(+1.70 +1.54%) トラベラーズ 138.14(+1.06 +0.77%) ゴールドマン 253.16(+3.86 +1.55%) アメックス 94.70(+2.98 +3.25%) Uヘルス 225.69(+4.73 +2.14%) IBM 151.40(+1.89 +1.26%) アップル 162.71(+6.30 +4.03%) ベライゾン 50.11(+0.23 +0.46%) マイクロソフト 89.13(+0.95 +1.08%) インテル 44.83(+0.88 +2.00%) ファイザー 34.66(+0.50 +1.46%) メルク 55.43(+0.56 +1.02%) シスコ 40.60(+1.07 +2.71%) minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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