NY株式12日(NY時間15:42) ダウ平均 24669.25(+478.35 +1.98%) ナスダック 7000.54(+126.05 +1.83%) CME日経平均先物 21675(大証終比:+315 +1.47%) NY時間の終盤に入っても買も戻しが続いており、ダウ平均は一時574ドル高まで上昇。先週末の後半からの買戻しの流れがきょうも続いている格好で、銀行やIT・ハイテクが買い戻しを牽引している。恐怖指数として知られるVIX指数も下落しており、一旦落ち着きを見せている模様。 しかし、VIXは24ポイント台と依然として高い水準には変わりはなく、まだ完全に調整が終了したと見ている向きは多くはないようだ。ただ、米大手金融からは、これ以上きつい下げの可能性は小さいとの指摘も出ていた。 ダウ採用銘柄はGEを除く29銘柄が上昇。アップルが4%超上昇しているほか、アメックス、ボーイング、ダウ・デュポンが3%超上昇。シスコも堅調に推移している。 アメックスはアナリストが投資判断を「買い」に引き上げており、目標株価を108ドルとした。株価は下振れリスクを十分織り込んでおり、大幅に下落するリスクは少ないとしている。 シスコもアナリストが投資判断を「買い」に引き上げており、目標株価も従来の33ドルから46ドルに引き上げた。ウェブスケールのスイッチング事業が顧客を獲得しており、成長が持続する可能性を指摘している。 ナスダックも続伸。アップルやアマゾンが買い戻されているほか、アルファベット、ネットフリックスも上昇。一方、エヌビディアが反落している。 クアルコムが堅調。ブロードコムが1210億ドルでの買収提案を行っているが、この買収費用として、最大1000億ドルのファイナンス先を銀行団から確保したと伝わっている。 ITソリューションのCSRAが31%急伸。総合軍事サービスのジェネラル・ダイナミクス(GD)が96億ドルで買収することで合意したと伝わっている。 CSRA 40.44(+9.62 +31.20%) ゼネラル・ダイナミクス 210.19(-1.91 -0.90%) クアルコム 65.47(+1.48 +2.31%) ブロードコム 244.05(+8.55 +3.63%) アルファベット(C) 1055.93(+18.15 +1.75%) フェイスブック 176.91(+0.80 +0.45%) ツイッター 31.09(-0.42 -1.34%) テスラ 316.20(+5.78 +1.86%) アマゾン 1389.97(+50.37 +3.76%) エヌビディア 228.39(-3.69 -1.59%) ダウ採用銘柄 J&J 130.52(+0.99 +0.76%) P&G 81.36(+1.44 +1.80%) ダウ・デュポン 71.69(+2.21 +3.18%) ボーイング 344.41(+11.58 +3.48%) キャタピラー 152.50(+3.29 +2.20%) ユナイテッド 127.80(+2.77 +2.22%) ビザ 118.44(+2.12 +1.82%) ナイキ 66.16(+0.67 +1.02%) GE 14.86(-0.08 -0.54%) 3M 229.61(+4.40 +1.95%) エクソンモビル 76.45(+0.67 +0.88%) シェブロン 114.14(+0.64 +0.56%) コカコーラ 44.07(+0.94 +2.18%) ディズニー 103.42(+0.33 +0.32%) マクドナルド 164.46(+3.66 +2.28%) ウォルマート 99.72(+0.35 +0.35%) ホームデポ 184.91(+0.79 +0.43%) JPモルガン 112.07(+2.03 +1.84%) トラベラーズ 138.63(+1.55 +1.13%) ゴールドマン 254.51(+5.21 +2.09%) アメックス 95.00(+3.28 +3.58%) Uヘルス 226.71(+5.75 +2.60%) IBM 151.75(+2.24 +1.50%) アップル 163.39(+6.98 +4.46%) ベライゾン 50.11(+0.23 +0.46%) マイクロソフト 89.40(+1.22 +1.38%) インテル 44.89(+0.94 +2.14%) ファイザー 34.76(+0.60 +1.76%) メルク 55.60(+0.73 +1.33%) シスコ 40.71(+1.18 +2.97%) minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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