「2万1000円割れの展開も!?」 昨晩の米国株式市場でNYダウは82ドル高と3日ぶりに反発して引けています。 しかしながら、 日経平均株価は、円高基調などの影響もあり弱含みの展開が見込まれます。 2万1000円の節目を割り込むような動き、上下に振れる乱高下の展開も予想しております。 なお、ドル/円は112円40銭台で推移中。大きく円高方向に振れそうな感はありません。 本日の日経先物は、2万1000円のフシ目を割り込んで寄り付くことが想定され、上値は2万1200円を持続的に回復維持できれば2万1250円を示現、下値は2万0950円を持続的に割り込むと2万0900円を示現する可能性があります。 【本日の作戦】 方向性は「押し目買い」を想定しております。 よって、下げれば「押し目買い」からのエントリーが良いように思います。(テクニカル判断) 2万1110円以上のレートで引けるかどうかに注目しています。 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。 【注目レート】 2万1380円、2万1300円、2万1270円、2万1250円~2万1240円、2万1220円~2万1210円、2万1170円、2万1120円、2万1100円、2万1050円、2万1000円、2万0930円~2万0920円、2万0900円、2万0850円、2万0800円、2万0750円。 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。 さあ、今日も頑張って参りましょう~! ●日経先物について 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。 ●日経225先物のメリット ・日本経済の動きがわかる。 ・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。 ・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。 ・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。 ・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。 ・手数料が安い。 ・倒産などのリスクがない。 ・ほぼ24時間、取引ができる。 ・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。 ・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。 ・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。 ●日経225先物のデメリット ・レバレッジ効果によるリスク。 ・SQ毎に必ず決済しなければならない。 ・株主優待、配当などはない。 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。 ※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。 株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。 【本日の経済スケジュール 】 12月19日(水) 【国内】 ★日銀金融政策決定会合(1日目) ★11月貿易統計(8:50) ★11月訪日外客数(16:00) 【国内企業】 ○Kudan <4425> :東証M上場 ★ソフトバンク <9434> :東証1部上場 【海外】 □タイ中銀が政策金利を発表 □ドイツ11月生産者物価指数(16:00) □ユーロ圏10月建設支出(19:00) □米国MBA住宅ローン申請指数(21:00) □米国7-9月期経常収支(22:30) ★米国11月中古住宅販売件数(20日0:00) ★FOMC(米連邦公開市場委員会)、終了後に政策金利を発表(20日4:00) ★パウエルFRB議長が記者会見(20日4:30) □中国、来年の経済政策運営方針を決める中央経済工作会議(~21日) ◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己 2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。 株探ニュース
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