NY株式1日(NY時間12:51) ダウ平均 26284.17(+134.78 +0.52%) ナスダック 7427.20(+15.72 +0.21%) CME日経平均先物 23400(大証終比:-40 -0.17%) きょうのNY株式市場、ダウ平均は続伸。前日のFOMC声明でインフレの表現を上方修正したこともあり、寄り付きは売り先行で始まった。取引開始前までに発表になった決算も一部冴えなかったことも重しとなっている。しかし、景気拡大への期待感は根強く、2月相場入りということもあり下値での押し目買いも活発に入り、売り一巡後は買い戻しが強まっている。 ダウ平均は一時134ドル安まで下げて始まったが、現在は150ドル超の上昇に転じている。 ダウ採用銘柄ではファイザーやジョンソン&ジョンソンが上昇しているほか、ディズニー、エクソンモービルも堅調。ボーイングが続伸している。反面、決算を受けてダウ・デュポンが下落しているほか、GE、インテルが軟調。GEは16ドルを挟んでの攻防戦が続いている。 ナスダックも上げに転じた。フェイスブックの上げが指数をサポート。北米での初のユーザー数の減少が伝えられたものの、広告収入への強気な見通しを示したほか、ユーザー・エクスペリエンスの質にこだわった運営に切り替える姿勢が評価されている。 イーベイが大幅高の一方でペイパルが大幅安。イーベイは決済サービス事業をペイパルからオランダのアディアンに移行する方針を明らかにした。アディアンに移行することにより出品者の決済コストが減少する上に、買い手にとっても選択肢が広がるとしている。 AT&Tが上昇。10-12月の決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。減少が見込まれていた携帯電話の契約者数が予想外の増加となった。 宅配大手のUPSが商いを伴って大幅安。電子商取引拡大に伴う需要で1株利益、売上高とも予想を上回ったものの、今年の通期見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。 イーベイ 46.36(+5.78 +14.24%) ペイパル・ホールディングス 79.98(-5.34 -6.26%) AT&T 38.99(+1.54 +4.11%) UPS 119.70(-7.62 -5.98%) アルファベット(C) 1169.85(-0.09 -0.01%) フェイスブック 193.87(+6.98 +3.73%) ツイッター 26.18(+0.37 +1.43%) テスラ 350.72(-3.59 -1.01%) アマゾン 1432.84(-18.05 -1.24%) エヌビディア 243.09(-2.71 -1.10%) ダウ採用銘柄 J&J 139.85(+1.66 +1.20%) P&G 86.31(-0.04 -0.04%) ダウ・デュポン 74.43(-1.15 -1.52%) ボーイング 359.87(+5.50 +1.55%) キャタピラー 163.61(+0.83 +0.51%) ユナイテッド 138.80(+0.79 +0.57%) ビザ 125.43(+1.20 +0.97%) ナイキ 67.82(-0.40 -0.59%) GE 16.04(-0.13 -0.80%) 3M 249.88(-0.62 -0.25%) エクソンモビル 88.46(+1.16 +1.33%) シェブロン 124.87(-0.48 -0.38%) コカコーラ 47.66(+0.07 +0.15%) ディズニー 110.29(+1.62 +1.49%) マクドナルド 172.91(+1.77 +1.03%) ウォルマート 106.45(-0.15 -0.14%) ホームデポ 201.53(+0.63 +0.31%) JPモルガン 116.62(+0.95 +0.82%) トラベラーズ 149.96(+0.04 +0.03%) ゴールドマン 270.28(+2.39 +0.89%) アメックス 99.79(+0.39 +0.39%) Uヘルス 237.21(+0.43 +0.18%) IBM 163.92(+0.22 +0.13%) アップル 168.20(+0.77 +0.46%) ベライゾン 54.27(+0.20 +0.37%) マイクロソフト 95.82(+0.81 +0.85%) インテル 47.85(-0.29 -0.60%) ファイザー 37.32(+0.62 +1.66%) メルク 59.84(+0.59 +1.00%) シスコ 42.00(+0.46 +1.11%) minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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