NY株式31日(NY時間13:02) ダウ平均 26224.59(+147.70 +0.57%) ナスダック 7426.04(+23.56 +0.32%) CME日経平均先物 23320(大証終比:+230 +0.99%) きょうのNY株式市場でダウ平均は3日ぶりに反発。前日までの2日間の大幅な下げからきょうは反発している。この日発表のボーイングの決算も安心感をもたらしており、ボーイングの上げがダウ平均をサポートしている。 ボーイングの10-12月期の決算は1株利益、売上高とも予想を上回った。同社で最も収益力の高い737型機が好調で、税制改革に関連した一時的な特別利益も貢献した。 今年も減税効果で増益が期待され、長年苦戦を強いられていた787ドリームライナーからの利益も期待できるという。今期も予想を上回る見通しを示している。 このあとFOMCの結果発表が控えており、その内容を見極めたい雰囲気もある。イエレン議長最後のFOMCだが、据え置きが確実視されており、今回は会見も経済見通しの発表も予定されていない。注目は声明となる。 ダウ採用銘柄ではボーイングのほか、ナイキ、マイクロソフト、ユナイテッドテクノロジーズが上昇。GEも反発している。一方、インテルが下落しているほか、メルク、ジョンソン&ジョンソン、ファイザーが軟調。トランプ大統領は一般教書演説で薬価引き下げに言及していた。 ナスダックも反発。アップルやネットフリックスは下落しているものの、アマゾン、エヌビディア、テスラなど主力ハイテク株は概ね上昇。 バイオのカスカディアンが70%超急伸。同業のシアトル・ジェネティックスが1株10ドルで買収することで合意した。 AMDが上昇。前日引け後に10-12月期の決算を発表しており利益が予想を上回った。 医療保険のアンセムが商いを伴って上昇。10-12月期の決算を発表しており1株利益が予想を上回った。営業収益も予想を上回っている。 カスカディアン 10.15(+4.25 +72.03%) AMD 13.64(+0.77 +5.98%) アンセム 247.44(+4.00 +1.64%) アルファベット(C) 1170.77(+7.08 +0.61%) フェイスブック 188.51(+1.39 +0.74%) ツイッター 25.79(+0.17 +0.66%) テスラ 356.04(+10.22 +2.96%) アマゾン 1463.56(+25.74 +1.79%) エヌビディア 248.10(+5.38 +2.22%) ダウ採用銘柄 J&J 139.97(-2.46 -1.73%) P&G 87.02(+0.07 +0.08%) ダウ・デュポン 74.93(-0.20 -0.27%) ボーイング 355.29(+17.58 +5.21%) キャタピラー 163.49(-0.27 -0.16%) ユナイテッド 138.00(+1.50 +1.10%) ビザ 124.17(+0.62 +0.50%) ナイキ 68.57(+1.24 +1.84%) GE 16.15(+0.20 +1.25%) 3M 252.69(+1.15 +0.46%) エクソンモビル 87.03(+0.25 +0.29%) シェブロン 125.53(+0.30 +0.24%) コカコーラ 47.61(+0.20 +0.42%) ディズニー 109.04(-1.07 -0.97%) マクドナルド 171.70(-0.78 -0.45%) ウォルマート 107.62(-0.11 -0.10%) ホームデポ 202.20(+0.39 +0.19%) JPモルガン 115.85(+0.74 +0.64%) トラベラーズ 149.89(+1.17 +0.79%) ゴールドマン 269.75(+0.81 +0.30%) アメックス 99.50(+0.79 +0.80%) Uヘルス 237.96(+1.31 +0.55%) IBM 163.79(+0.17 +0.10%) アップル 166.78(-0.19 -0.11%) ベライゾン 54.02(+0.12 +0.22%) マイクロソフト 94.25(+1.51 +1.63%) インテル 47.97(-0.82 -1.68%) ファイザー 37.18(-0.62 -1.64%) メルク 59.30(-1.35 -2.23%) シスコ 41.78(-0.47 -1.11%) minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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