4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比273.6%増の1923億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同290.4%増の1789億円だった。 個別ではTOPIX連動型上場投資信託 <1306> 、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、NZAM TOPIX <1596> 、UBS スイス株 <1391> 、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> など67銘柄が新高値。ダイワTPXダブルインバース(-2倍)指数 <1368> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワ400ダブルインバース・インデックス <1466> 、ダイワ上場投信-日経平均インバース・インデックス <1456> など24銘柄が新安値をつけた。 そのほか目立った値動きではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が4.90%高、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> が4.17%高、NEXT ロシア株式指数 <1324> が4.00%高、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が3.09%高と大幅な上昇。 日経平均株価が561円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1288億5000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金281億7700万円を大きく上回る活況となった。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が166億100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が92億3300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が66億1900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が39億3100万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が30億5200万円の売買代金となった。 株探ニュース
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