反落、リビアの爆破されたパイプラインは短期間で復旧へ=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=59.64(-0.33 -0.55%)

 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.33~0.31ドル安。その他の限月は0.30ドル安~0.34ドル高。リビアで爆発したパイプラインの修理が1週間程度で完了する可能性があることや、同国からの輸出に大きな影響が出ていないことから、利益確定の売りが優勢となった。北海油田のフォーティーズ・パイプラインの稼働率が来年初めにも正常な水準に回復する予定であることも圧迫要因。

 時間外取引で2月限は軟調に推移。節目の60ドルを達成し、反動安となった。通常取引開始前には59.33ドルまで軟化。通常取引開始後には59.83ドルまで下げ幅を削る場面はあったが戻りは売られ、マイナス圏での取引が続いた。

                         (minkabu PRESS編集部) 

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