続伸、リビアのパイプライン爆発で６０ドルまで一段高に＝ＮＹ原油概況

NY原油先物2月限（WTI）（終値）
1バレル＝59.97（+1.50　+2.57%）

　ニューヨーク原油は続伸。終値の前営業日比は、期近２限月が１．４６～１．５０ドル高。薄商いだったが、リビアで輸出パイプラインが爆発したことが手がかりとなった。リビア最大の原油輸出ターミナルにつながるパイプラインが爆発しており、リビア国営石油会社（ＮＯＣ）によると、生産量は日量７～１０万バレル減少する見通し。

　時間外取引で２月限は小動き。通常取引が始まると買いが強まり、６０．０１ドルまで駆け上がった。６０ドルの節目では抵抗感があったが、ほとんど押し戻されることはなく、高値を維持して引けた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（minkabu PRESS編集部） 

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