NY株式21日(NY時間16:21) ダウ平均 24782.29(+55.64 +0.23%) S&P500 2684.57(+5.32 +0.20%) ナスダック 6965.36(+4.40 +0.06%) CME日経平均先物 22845(大証終比:+45 +0.20%) きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。米税制改革法案は議会を通過し、トランプ大統領の署名を待つのみだが、成立はほぼ確実な情勢。米税制改革の効果については様々見方があるようだが、法人税減税は増配や自社株買いなど株主にとっては恩恵があるとの期待感は根強くあるようだ。 銀行株が上げを先導しているほか、エネルギー株も堅調。一方、IT・ハイテク株には売りも出ていた。特に半導体など電子部品の下げが目立つ。ダウ平均は一時124ドル高まで上昇したものの、後半は伸び悩む動きも見られていた。 ダウ採用銘柄ではシェブロンやエクソンモービルが上昇したほか、ゴールドマン、JPモルガンが堅調。一方、インテルやコカコーラ、ウォルマートが軟調に推移。 シェブロンはアナリストの目標株価引き上げが伝わっている。キャッシュフローや配当のモメンタム改善や、テキサス州パーミアン盆地でのパフォーマンスを要因として挙げていた。 ナスダックも上昇。インテルやマイクロンなど半導体は軟調な動きが見られたものの、アップルやテスラ、コムキャストが指数をサポート。 アクセンチュアが上昇。9-11月期の決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。12-1月期の売上高についても予想を上回る見通しを示した。デジタルやクラウドサービスへの投資が支援。 インテリア用品など小売りチェーンを展開するベッド・バス・アンド・ビヨンドが大幅安。前日引け後に9-11月期の決算を発表しており、予想を上回ったものの、12月は減速傾向を示している可能性があるとして売りが膨らんだ。 電力や天然ガスなどエネルギー事業を手掛けるPG&Eが商いを伴って大幅安。四半期配当の支払い中止を発表した。 アクセンチュア 154.20(+2.45 +1.61%) ベッド・バス 21.51(-3.07 -12.47%) PG&E 44.50(-6.62 -12.95%) アルファベット(C) 1063.63(-1.32 -0.12%) フェイスブック 177.45(-0.44 -0.25%) ツイッター 25.05(-0.15 -0.60%) テスラ 331.66(+2.68 +0.81%) アマゾン 1174.76(-2.86 -0.24%) エヌビディア 195.89(-0.91 -0.46%) ダウ採用銘柄 J&J 141.06(-0.10 -0.07%) P&G 91.67(+0.14 +0.15%) ダウ・デュポン 71.64(+0.37 +0.52%) ボーイング 295.03(-2.87 -0.96%) キャタピラー 154.64(+2.12 +1.39%) ユナイテッド 127.31(+0.31 +0.24%) ビザ 112.41(+0.29 +0.26%) ナイキ 64.77(+1.18 +1.86%) GE 17.47(+0.02 +0.11%) 3M 234.78(-2.14 -0.90%) エクソンモビル 83.85(+0.98 +1.18%) シェブロン 124.82(+3.93 +3.25%) コカコーラ 45.60(-0.48 -1.04%) ディズニー 109.57(-0.12 -0.11%) マクドナルド 171.85(-0.32 -0.19%) ウォルマート 98.06(-0.69 -0.70%) ホームデポ 188.08(+0.77 +0.41%) JPモルガン 107.83(+1.69 +1.59%) トラベラーズ 134.44(-0.82 -0.61%) ゴールドマン 261.01(+5.83 +2.28%) アメックス 98.50(-0.01 -0.01%) Uヘルス 221.69(-0.69 -0.31%) IBM 151.50(-1.45 -0.95%) アップル 175.01(+0.66 +0.38%) ベライゾン 53.01(+0.24 +0.45%) マイクロソフト 85.50(-0.02 -0.02%) インテル 46.76(-0.80 -1.68%) ファイザー 36.24(-0.22 -0.60%) メルク 56.60(+0.49 +0.87%) シスコ 38.53(-0.21 -0.54%) minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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