アジア株 まちまち、中国大陸市場は下落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数   29234.09(-19.57 -0.07%)
中国上海総合指数  3287.61(-8.93 -0.27%)
台湾加権指数     10504.52(+37.18 +0.36%)
韓国総合株価指数  2472.37(-6.16 -0.25%)
豪ASX200指数    6075.62(+3.83 +0.06%)
インドSENSEX30種  33877.21(+40.47 +0.12%)

 20日のアジア株は、まちまち。米税制改革法案は日本時間の午後に米上院で可決して、下院へ再送付された。法案成立は確実視されており、新規材料に欠ける中、アジア株は市場間で方向感の異なる動きとなっている。中国大陸市場は下落。

 上海総合指数は小反落。もみ合い後に軟化している。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、証券会社の中信証券が売られた。
   
 香港ハンセン指数はもみ合い。携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・メンニウ・カンパニー)が買われる一方で、通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループが売られた。
   
 豪ASX200指数は小動き。安寄り後に下げ渋りからプラス転換。ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼス、自動車販売サイト運営のカーセールス・ドットコムが買われる一方で、通信会社のテルストラ・コーポレーション、エネルギー会社のAGLエナジーが売られた。
 

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