ドル円は113円台前半で推移している。先ほど発表の米消費者物価指数(CPI)のコア指数が前年比で1.7%と前回から鈍化し、予想(1.8%)も下回った。インフレがまだ、FRBの目標に向かっていない状況が示された格好となっている。発表後にドル円は売りが強まり、一時112円台に下落する場面も見られたが、いまのところ113円台は維持されている。 先ほどから始まった米株が上昇して始まっていることがドル円をサポートしている模様。米国債利回りも下げ幅を縮小している。 そのこともあるが、アラバマ州の上院選挙結果や弱いCPIといった材料の割にはドルが底堅く推移している印象もある。年末に向けたドルのショートカバーが依然として残っているのかもしれない。 きょうの午後にFOMCの結果が公表される。0.25%の利上げがほぼ確実視されているが、市場は完全に織り込んでいる状況で、そのこと自体に動意は無いであろう。注目は経済見通しや、FOMCメンバーの金利見通し、そして、イエレン議長の会見などで、特に金利見通しに注目が集まっている。 9月時点では2018年の利上げ見通しは3回であった。一部には年4回になるなど強気な見方も出ているようだが、今回のCPIの結果を見た限りにおいては、少なくともそれは無いものと思われる。可能性として小さいと思われるが、場合によっては2回の可能性もありそうだ。 USD/JPY 113.14
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