ドル売り反応広がる、米CPIコアの伸びが鈍化で=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 11月の米消費者物価指数の発表を受けてドル売りが強まっている。コア前月比が+0.1%、同前年比が+1.7%と、前回および事前予想よりも0.1%ポイント水準が低下した。なお、ヘッドラインの数字は前月比+0.4%、前年比+2.2%と予想通りだった。

 米10年債利回りは2.42%台から一時2.37%台まで急低下。ドル円は113.30近辺から112.97レベルまで急落。ユーロドルは1.1730近辺から1.1760近辺へと急反発している。

 米FOMC会合の結果発表を控えての米CPIコアの伸び鈍化だった。

USD/JPY 112.98 EUR/USD 1.1759 GBP/USD 1.3354 AUD/USD 0.7599 

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