ETF売買動向=6日前引け、純パラ信託、ETFS金属が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 6日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.4%増の1120億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同10.4%増の996億円だった。

 個別ではUBS スイス株 <1391> 、ETFS 貴金属バスケット上場投資信託 <1676> 、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、NEXT 素材・化学 <1620> 、NEXT 食品 <1617> など7銘柄が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> 、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> 、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、NEXT インドベア <2047> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> など8銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> は3.13%安と大幅に下落。

 日経平均株価が144円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金719億900万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金650億7300万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が95億200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が60億3400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が35億6500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が19億3200万円、上場インデックスファンド225 <1330> が16億3900万円の売買代金となった。

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