ETF売買動向=7日前引け、MX高利Jリが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 7日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.4%増の1274億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同2.1%増の1202億円だった。

 個別ではMAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> が新高値。JPX日経400ベア上場投信(インバース) <1468> 、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> 、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が4.77%高、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> が3.98%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.55%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は3.04%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が280円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金896億1000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均968億400万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が155億8700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が41億400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が28億2200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が21億3200万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が13億700万円の売買代金となった。

株探ニュース

このニュースの著者

Kabutan

有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。