アジア株 上海株は一時4カ月ぶり安値、韓国サムスン重工業は急落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 上海株は一時4カ月ぶり安値、韓国サムスン重工業は急落

東京時間11:03現在
香港ハンセン指数   28884.83(+42.03 +0.15%)
中国上海総合指数  3291.58(-12.10 -0.37%)
台湾加権指数     10510.91(-55.94 -0.53%)
韓国総合株価指数  2500.88(-9.24 -0.37%)
豪ASX200指数    5958.00(-13.82 -0.23%)

 アジア株は香港を除いて下落。

 香港株は小幅高。中国平安保険や長江実業集団など金融株が買われている。

 上海株は0.37%安、序盤に約4カ月ぶり安値をつけたあとは買い戻しの動きも見られ、下げ幅を縮小している。素材やエネルギー関連が安い。銀行株はほぼ全面安。中国建設銀行は1.2%安、中国工商銀行は0.7%安。ハイテク関連の一角は上昇している。

 台湾株は0.53%安、ハイテク関連が安い。可成科技は2.8%安、鴻海精密工業は1.3%安、台湾積体電路製造は0.7%安。

 韓国株は0.37%安。サムスン重工業が23%急落し過去最大の下落となっている。今後2年間赤字になるとの見通しを示した後、約1550億円の新株発行計画を公表したことが懸念されている。

 豪州株は0.23%安。素材関連がほぼ全面安。リオティントは1.6%安、BHPビリトンは1.5%安。 

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