NY株式27日(NY時間12:44) ダウ平均 23580.34(+22.35 +0.09%) ナスダック 6873.78(-15.38 -0.22%) CME日経平均先物 22490(大証終比:-10 -0.04%) NY株式市場でダウ平均は続伸。米税制改革法案の行方への不透明感は根強く上値では利益確定売りも出るものの、底堅さも見られている。感謝祭明けで市場は、金曜日のブラックフライデーや本日のサイバーマンデーの動向に注目しているが、アパレルの一角からは好調な販売も伝わっており、ホリデーシーズンに向けての期待感もあるようだ。この日発表された新築住宅販売が予想外に強い内容となったこともフォローとなっている。 エネルギー株や銀行株が軟調な一方で産業株が堅調。ハイテクはNANDの需要がピークに達しているとのレポートも出ており、半導体中心に売りが優勢となっている。 ダウ採用銘柄ではシスコやホームデポ、3Mが上昇しているほか、ベライゾン、マイクロソフト、ジョンソン&ジョンソンも堅調。反面、シェブロンやエクソンモービル、インテルが下落。 ナスダックは軟調。マイクロンやエヌビディア、ウエスタンデジタルなど電子部品中心にハイテク分野での売りが指数を圧迫している。 出版のタイムが大幅高。総合メディアのメレディズが28億ドルで同社を買収することで合意した。1株18.50ドルで全額現金での買収となる。 ギャップやLブランズなどアパレル関連の一角が堅調。アナリストから観測ベースではあるが、感謝祭明けのアパレルの最新動向が伝わっており、金曜日のブラックフライデーではギャップやLブランズなどは好調だったのではとの指摘が伝わった。 モバイル決済システム開発のスクエアが商いを伴って反落。取引所ベースでの売買代金はトップとなっている。アナリストが投資判断を「中立」から「売り」に引き下げている。 タイム 18.48(+1.58 +9.32%) メレディス 67.65(+6.65 +10.90%) ギャップ 30.06(+0.42 +1.42%) Lブランズ 50.08(+1.72 +3.56%) スクエア 43.72(-5.14 -10.51%) アルファベット(C) 1048.71(+8.10 +0.78%) フェイスブック 182.55(-0.23 -0.13%) ツイッター 21.82(-0.60 -2.68%) テスラ 313.50(-2.06 -0.65%) アマゾン 1194.56(+8.56 +0.72%) エヌビディア 214.68(-2.28 -1.05%) ダウ採用銘柄 J&J 137.95(+0.78 +0.57%) P&G 89.06(+0.61 +0.69%) ダウ・デュポン 70.51(-0.65 -0.91%) ボーイング 265.63(-0.25 -0.09%) キャタピラー 137.68(+0.29 +0.21%) ユナイテッド 117.11(+0.20 +0.17%) ビザ 112.29(+0.32 +0.29%) ナイキ 59.55(+0.23 +0.39%) GE 18.21(+0.02 +0.08%) 3M 233.73(+2.35 +1.02%) エクソンモビル 81.09(-0.33 -0.41%) シェブロン 115.44(-1.07 -0.92%) コカコーラ 45.95(+0.07 +0.15%) ディズニー 102.73(+0.09 +0.09%) マクドナルド 168.50(-0.61 -0.36%) ウォルマート 96.34(-0.28 -0.29%) ホームデポ 173.83(+1.50 +0.87%) JPモルガン 98.22(-0.10 -0.10%) トラベラーズ 130.72(+0.89 +0.69%) ゴールドマン 235.06(-0.89 -0.38%) アメックス 93.48(0.00 0.00%) Uヘルス 213.24(+0.73 +0.34%) IBM 151.89(+0.05 +0.03%) アップル 174.09(-0.88 -0.50%) ベライゾン 47.57(+0.56 +1.18%) マイクロソフト 83.77(+0.51 +0.61%) インテル 44.46(-0.30 -0.66%) ファイザー 35.48(-0.01 -0.03%) メルク 54.45(+0.10 +0.18%) シスコ 36.94(+0.45 +1.23%) minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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