17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比111.7%増の2720億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同114.2%増の2567億円だった。 個別では日経300上場投信 <1319> 、上場インデックスファンドFTSE日本グリーンチップ35 <1347> 、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が新高値。JPX日経400ベア上場投信(インバース) <1468> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけた。 そのほか目立った値動きではNEXT インドブル <2046> が3.53%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.08%高と大幅な上昇。 一方、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> は5.14%安、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> は3.86%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.66%安と大幅に下落した。 日経平均株価が53円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1856億6800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1087億2100万円を大きく上回る活況となった。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が320億7000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が109億4500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が107億6800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が39億1100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が34億4000万円の売買代金となった。 株探ニュース
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