【これからの見通し】ドル円とユーロドルのドル安進行止まるか 足元ではドル円とユーロドルが主導するドル安の動きは一服している。昨日の一連の米経済指標発表では、消費者物価指数コアが予想を上回ったことが利上げ見通しの支援材料と捉えられていたようだ。しかし、米株の調整売りは続いていた。一方、きょうの東京市場では日経平均が300円超の大幅反発となっており、ドル円が113円台を一時回復。 この後の海外市場では、株安・ドル安の連鎖が断ち切られるのかどうかが注目される。欧州株とともに米株がどの程度の反発をみせるのか、あるいは続落するのかどうか、目が離せない一日となりそうだ。 イベントも多い。経済指標では、英小売売上高(10月)、ユーロ圏消費者物価指数・確報値(10月)などに続いて、米輸入物価指数(10月)、フィラデルフィア連銀景況指数(11月)、米新規失業保険申請件数(11日までの週)、米鉱工業生産と設備稼働率(10月)が発表される。ユーロドル相場にとっては、ユーロ圏と米国の物価統計の対比が注目される。 発言関連も盛りだくさん。ECB、英中銀、米金融当局などまんべんなく講演が予定されている。カーニー英中銀総裁、ブロードベント英中銀副総裁、カンリフ英中銀副総裁、ホールデン英中銀委員などの講演では、インフレのピークアウトについての見通しやEU離脱の経済リスクなどについての発言が注目される。また、米金融当局者については、足元でやや慎重論がでているなかで、カプラン・ダラス連銀総裁とウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁の講演が予定されている。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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