ETF売買動向=16日大引け、全銘柄の合計売買代金2743億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 16日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.2%減の2743億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同27.0%減の2561億円だった。

 個別ではETFS ガソリン上場投資信託 <1691> が新高値。NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS ニッケル上場投資信託 <1694> は3.31%安と大幅に下落。

 日経平均株価が322円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1775億5000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2562億1100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が418億8700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が105億4800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が94億4500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が42億4300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が26億9500万円の売買代金となった。

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