ETF売買動向=13日前引け、大和素材化学、野村エネ資源が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比50.1%減の1287億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同50.4%減の1199億円だった。

 個別ではiシェアーズ 米国超大型株ETF(S&P100) <1587> 、NZAM TOPIX <1596> 、MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信 <1492> 、ダイワエネルギー資源上場投信・TOPIX-17 <1635> 、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> など12銘柄が新高値。iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> 、中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が5.04%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が154円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金850億3200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1313億2400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が162億8300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が55億5700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が47億3300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が25億7800万円、上場インデックスファンド225 <1330> が11億4200万円の売買代金となった。

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