アジア株 まちまち、小幅な値動き

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:16現在
香港ハンセン指数   29120.92(-15.65 -0.05%)
中国上海総合指数  3432.67(+4.88 +0.14%)
台湾加権指数     10732.67(-10.60 -0.10%)
韓国総合株価指数  2542.95(-7.62 -0.30%)
豪ASX200指数    6029.37(-20.05 -0.33%)
インドSENSEX30種  33185.48(-65.45 -0.20%)

 10日のアジア株は、まちまち。前日の米国株が税制改革の不透明感を背景に下落したことを受けて、午前中は軟調な市場が目立ったが、午後に入ると押し目買いの動きからプラス圏に転じる市場もみられた。各市場ともにおおむね値動きは小幅だった。

 上海総合指数は小幅続伸。マイナス圏でのもみ合い後に午後に上昇に転じた。乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、保険大手の中国平安保険、自動車メーカーの上海汽車集団が買われる一方で、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅安。前日終値付近でのもみ合いが続いた。保険会社のAIAグループ、電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)が買われる一方で、通信サービスのテンセント・ホールディングス、カジノ・リゾート経営のサンズ・チャイナが売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。素材、エネルギー、ヘルスケア中心に下落した。鉱山会社のBHPビリトン、金属・鉱業会社のサウス32、石油・ガス会社のサントス、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、病院経営のラムゼー・ヘルスケアが売られた。

 

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