ETF売買動向=8日大引け、全銘柄の合計売買代金2680億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 8日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比22.9%減の2680億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同23.8%減の2453億円だった。

 個別ではダイワJPX日経400 <1599> 、NEXT NOTES野村AIビジネス70 <2067> 、ダイワ建設・資材上場投信・TOPIX-17 <1636> 、NEXT 商社・卸売 <1629> 、NEXT アセアン好配当ETN <2043> など53銘柄が新高値。NEXT REIT <1343> 、JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、日経400インバース <1471> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、ダイワ400ダブルインバース・インデックス <1466> など10銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS ガソリン上場投資信託 <1691> は3.52%安と大幅に下落。

 日経平均株価が23円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1799億7200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1719億4300万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が310億4200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が126億円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が59億6700万円、上場インデックスファンド225 <1330> が29億1700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億2800万円の売買代金となった。

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