アジア株 まちまち、香港株は下げ渋り

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:32現在
香港ハンセン指数   28596.80(-6.81 -0.02%)
中国上海総合指数  3388.17(+16.43 +0.49%)
台湾加権指数     10786.19(-14.58 -0.13%)
韓国総合株価指数  2549.41(-8.56 -0.33%)
豪ASX200指数    5953.78(-6.10 -0.10%)
インドSENSEX30種  33793.91(+108.35 +0.32%)

 6日のアジア株は、まちまち。サウジアラビアでの現職閣僚などの逮捕劇でアジア市場からの資金を引き揚げるとの警戒感などもあり、香港株は一時1.6%超の下げとなった。その後は香港株は落ち着きを取り戻して下げ渋りの動きを見せており、アジア市場は市場間でまちまちの動きを見せた。

 上海総合指数は反発。午前中は下落していたが、午後に入って下げ渋りから上昇に転じた。酒造会社の貴州茅臺酒、ウエハメーカーの三安光電、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、電力会社の中国長江電力、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われた。
   
 香港ハンセン指数は小動き。大幅安から下げ渋った。通信サービスのテンセント・ホールディングス、電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)が買われる一方で、保険会社のAIAグループ、世界的金融グループのHSBCホールディングスが売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。情報技術、公益事業が上昇、金融、素材が下落した。ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、多角事業メーカーのオリカが売られた。
 

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