ＧＥが大幅反落　配当を巡る不透明感が根強い＝ダウ採用銘柄

　ＧＥが大幅安となっており、ダウ平均を圧迫している。先週発表された決算は悲観的な内容であったものの、一旦悪材料出つくし感や減配はないのではといった見方も一部に出て、急速に買い戻されていた。しかし、今週になって改めて売りが強まっている格好。

　Ｓ＆ＰはＧＥの格付けを引き下げ方向で見直す「ウォッチネガティブ」に指定。キャッシュの創出力は少なくとも今年に関しては従来予想より大幅に低調になると指摘している。また、アナリストからの投資判断引き下げも伝わっており、こちらは減配の可能性に言及している。

　配当を巡っては見方が様々出ているが、市場には不透明感が根強いようだ。

（NY時間11:13）
ＧＥ　22.54（-1.29　-5.41%）　

minkabu PRESS編集部　野沢卓美
 

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