続伸、OPECが需要見通しを上方修正=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=51.30(+0.38 +0.75%)
ブレント先物12月限(ICE) 56.94(+0.33 +0.58%)

 ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.37~0.38ドル高。月報で石油輸出国機構(OPEC)が需要見通しを上方修正したことが手がかり。2017年と2018年の需要見通しをそれぞれ日量3万バレル上方修正した。米エネルギー情報局(EIA)が月報で、WTIやブレントの価格見通しを上方修正したことも背景。

 時間外取引で11月限は51.42ドルまで上昇したものの、通常取引開始に向けて伸び悩み。通常取引序盤には50.61ドルまで下げに転じる場面があった。ただ、通常取引後半にかけては買いが盛り返し、続伸して引けた。

 

                         (minkabu PRESS編集部) 

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