ETF売買動向=1日前引け、野村南ア40、野村情通サ他が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比207.1%増の1092億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同217.0%増の1007億円だった。

 個別ではダイワ情報通信・サービス上場投信・TOPIX-17 <1643> 、MAXISトピックスリスクコントロール(10%) <1574> 、ダイワ建設・資材上場投信・TOPIX-17 <1636> 、NEXT 運輸・物流 <1628> 、NEXT 食品 <1617> など9銘柄が新高値。One ETF 高配当日本株 <1494> 、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> 、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではMAXISS&P三菱系企業群上場投信 <1670> が3.73%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が203円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金726億8600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金369億2700万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が137億8400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が41億6000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が27億9800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が20億600万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が14億6100万円の売買代金となった。

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