反発、ロシアとサウジの協議に期待感=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=50.79(+0.81 +1.62%)
ブレント先物12月限(ICE) 57.00(+1.20 +2.15%)

 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.81~0.83ドル高。昨日、ロシアのプーチン大統領が2018年末までの協調減産延長を排除しないと述べたことが蒸し返された。サウジアラビアのサルマン国王がロシアを訪問しており、原油価格の安定に関して協議が行われたと思われるものの、今のところ協議内容は伝わっていない。

 時間外取引で11月限はしっかりと推移し、50.30ドル付近まで強含む場面があった。通常取引開始を控えて50ドルの節目を再び下回ったが、通常取引開始後は買いが強まり51.22ドルまで上げた。

                         (minkabu PRESS編集部) 

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