アジア株 上海・香港では不動産株が大幅安、不動産規制強化を懸念

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 上海・香港では不動産株が大幅安、不動産規制強化を懸念

東京時間14:03現在
香港ハンセン指数   27603.85(-276.68 -0.99%)
中国上海総合指数  3340.67(-11.86 -0.35%)
台湾加権指数     10338.82(-110.86 -1.06%)
韓国総合株価指数  2378.38(-10.33 -0.43%)
豪ASX200指数    5689.30(+7.16 +0.13%)
インドSENSEX30種  31576.54(-345.90 -1.08%)

 アジア株は豪州を除いて下落。

 上海株は0.35%安、不動産規制強化の報道を受けて不動産株が全面安となっている。保利房地集団、金地集団は4.7%安。北京首都開発は2.9%安。

 香港株は0.99%安、ほぼ全銘柄が下落している。中国本土の不動産株が大幅下落している。中国海外発展は5.8%安、華潤置地は5.6%安。22日の米株式市場でアップル株が下落したことが嫌気されハイテク関連の一角も売られている。iPhoneに音響備品を提供している瑞声科技は5.4%安。

 台湾株は1カ月ぶり安値をつけている。鴻準精密や鴻海精密工業などハイテク関連の下げが目立つ。

 インド株は約2週間ぶり安値。アクシス銀行やインドステイト銀行など金融株が下落している。
 

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