もみ合い続く展開=東京為替前場概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 朝方はドル高の動きが優勢となった。
前週末の海外市場を112円近辺で終えたドル円。
北朝鮮リスクの影響が限定的となったことを好感した買いが入った。
 ドイツ総選挙でメルケル首相率いるCDU/CSUが第一党となり勝利したものの
議席数を大きく減らし、当初より連立が噂されていたFDP(前回の0議席から69議席となり、第4党へ)との
連立でも過半数に届かないということでいったんユーロ売りドル買いが入ったことも、ドル円の支えに。
 もっとも、ユーロはその後値を戻す展開に。米差利回りの低下も目立ち2.25%割れを付ける中で
ドル円も112円台半ばから20銭台に値を落とし
方向感のはっきりしない展開に。

みんかぶ「KlugFX」山岡和雅 

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