ETF売買動向=22日前引け、Sリート、アセアン50が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 22日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.9%増の1076億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同13.9%増の961億円だった。

 個別では上場中国A株パンダ <1322> 、NEXT 建設・資材建設・資材 <1619> 、UBS ユーロ圏大型株50 <1385> 、NEXT シンガポール <2045> 、NEXT NOTES高ベータ30 <2068> など7銘柄が新高値。日経400インバース <1471> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではMAXISS&P三菱系企業群上場投信 <1670> が4.26%高、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> が3.69%高、One ETF JPX日経中小型 <1493> が3.32%高と大幅な上昇。

 一方、MAXISトピックスリスクコントロール(10%) <1574> は4.48%安、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は3.92%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が58円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金664億8300万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金495億4900万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が143億7300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が33億5300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が28億4700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が26億6900万円、上場インデックスファンド225 <1330> が14億9300万円の売買代金となった。

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