ETF売買動向=7日大引け、全銘柄の合計売買代金1068億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 7日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.5%減の1068億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同2.0%減の950億円だった。

 個別ではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> 、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> 、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が新高値。

 そのほか目立った値動きではETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> が4.17%高、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が3.53%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 金上場投資信託 <1672> は4.08%安、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> は3.51%安、One ETF 国内金先物 <1683> は3.19%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は3.11%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が38円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金560億9000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均655億6900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が214億1400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が41億2700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が40億6300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が35億9200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億8200万円の売買代金となった。

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