ETF売買動向=29日前引け、ハンセンブル、UBSユロ小が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比3.3%減の513億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同2.3%減の454億円だった。

 個別ではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、NEXT 建設・資材建設・資材 <1619> 、UBS 欧州小型株 <1388> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> など6銘柄が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が4.54%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> は6.86%安、ETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> は3.15%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が30円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金317億3200万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均421億4100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が56億6500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が28億5100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が20億8400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億8300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億5900万円の売買代金となった。

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