アジア株 総じて下落、米株安などを受けて

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:24現在
香港ハンセン指数   27047.57(-296.65 -1.08%)
中国上海総合指数  3268.72(+0.29 +0.01%)
台湾加権指数     10321.33(-48.04 -0.46%)
韓国総合株価指数  2358.37(-3.30 -0.14%)
豪ASX200指数    5747.11(-32.10 -0.56%)
インドSENSEX30種  31481.05(-314.41 -0.99%)

 18日のアジア株は、総じて下落。トランプ政権の政局不透明感から前日の米国株が大幅安となったことやスペインのバルセロナでのテロが圧迫要因となって、アジア市場も多くの市場が売り優勢で推移した。

 上海総合指数は横ばい。安寄り後にマイナス圏でもみ合い、午後にプラス圏に浮上した。保険大手の中国平安保険、銀行大手の招商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、証券会社の中信証券、アルミ大手の中国アルミが売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。公益事業の下げが目立つ。電力会社のパワー・アセッツ・ホールディングス、電力会社のCLPホールディングス、都市ガス会社のホンコン&チャイナ・ガス、世界的金融グループのHSBCホールディングス、保険会社のAIAグループが売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。資本財・サービス、素材、金融などを中心に下落した。航空会社のカンタス航空、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、銀行大手のウエストパック銀行、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、鉱山会社のBHPビリトン、金属・鉱業会社のサウス32が売られた。
 

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