NY時間の終盤に入ってきて、次第にドル売りが優勢となっており、ドル円は109.75付近に下落している。この日発表になった米経済指標が底堅い雇用情勢を示したことでドル円は何度か110円台を回復する場面も見られたが、110円台に入ると戻り売り圧力も強まり上値は抑えられている。 きょうの市場は北朝鮮情勢への懸念を強めており、米株式市場はリスク回避の動きが優勢となっている。最高値更新を続けていたダウ平均も続落しており、ドルも追随しているようだ。 北朝鮮情勢に関しては最悪の事態までは想定されていないが、テールリスクとして常に意識されている。夏休み期間中で市場参加者も少ない中、短期筋中心に敏感に反応しているものと見られる。 ドル円の目先の下値サポートとしては6月21日の安値109.40/50水準が意識される。ただ、明日の米生産者物価(PPI)、そして金曜日には米消費者物価(CPI)の発表を控える中、過度にポジションを傾けづらい面もあるものと思われる。 USD/JPY 109.87 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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