31日のロンドン市場は、円売りが先行したが値動きは限定的。ドル円は序盤に110.77レベルまで反発してのスタート。欧州株の反発に反応した。ただ、欧州株もドル円も伸びを欠いており、ドル円は110.50台へと再びジリ安。先週のトランプ政権の対ロ制裁措置への対抗措置をロシアが打ち出すなど、米国をめぐる外交面での不透明感が円売りの動きを阻んでいるようだ。日銀は8月の国債買い入れ予定を発表したが、7月からの変更はなく、市場は反応薄だった。 ユーロドルは1.1730近辺での推移。週明けのロンドン序盤は下値を1.1723レベルまで広げたが、値幅は限定的。この日発表された7月のユーロ圏消費者物価指数・速報値は前年比+1.3%と予想通り。ECB目標にはまだ遠い水準。一方、コア前年比が+1.2%と予想+1.1%をやや上回り、買いに反応する場面があった。ただ、上値も1.1745近辺までと限定的。ロンドン時間には1.17台前半を離れずに取引されている。ユーロ円も129円台後半での振幅に留まっている。 6月の英住宅ローン承認件数は6.47万件と事前予想6.5万件をやや下回った。前回5月は6.52万件から6.51万件に小幅の修正だった。同消費者信用残高は15億ポンドと予想と一致。前回は17億から18億ポンドに上方修正された。ポンド相場は、売りの反応を示している。ポンドドルは一時1.31台割れ、ポンド円は144.82レベルに本日安値を広げた。その後、取引中盤には売りは一服している。 みんかぶ「KlugFX」 松木秀明
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