NY時間の終盤になってドルは下げ幅を拡大する動きが出ており、ドル円は110.55近辺まで一時下げ幅を拡大。米国債利回りの下げが続いておりドル円を圧迫している。 この日発表された米GDPや雇用コスト指数を受けて、インフレ鈍化への懸念を高め、ドルは経済指標発表後から売りが強まった。GDPの内訳のPCEデフレータが前期比+0.3%、食品・エネルギーを除いたコア指数で+0.9%となり、予想ほどではなかったものの第1四半期の2%付近から比べれば、インフレの鈍化傾向が鮮明に出ていた。 また、同時刻に米労働省から第2四半期の雇用コスト指数が発表になっていたが、こちらも賃金の伸びが緩いことが示されている。生産や消費は底堅いもののインフレが鈍化傾向を示す中、FRBは利上げを急ぐ必要はないとの見方を裏付ける内容ではあった。 目先は今週の安値110.50水準が下値サポートとして意識される。この水準を割り込むようであれば、心理的節目の110円割れも警戒される。 USD/JPY 110.59 EUR/USD 1.1756 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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