NY株式24日(NY時間14:37) ダウ平均 21536.14(-43.93 -0.20%) ナスダック 6404.40(+16.64 +0.26%) CME日経平均先物 19955(大証終比:+15 +0.08%) NY時間の後半に入ってダウ平均は利益確定売りが続いている。決算発表が本格化する中、その内容が現在の株価のバリエーションを正当化するか市場は見守っている。今週は大手のIT・ハイテク株の決算発表も控えており、また、明日からのFOMCを控えて様子見気分も強い。政策は据え置きが確実視されており、手掛かりは声明のみとなるが、9月のバランスシート縮小開始に向けて何らかのヒントが出るか注目される。 ダウ採用銘柄ではGEやジョンソン&ジョンソンが下落しているほか、ナイキが反落。一方、ウォルマートやアップル、キャタピラーが上昇。ジョンソン&ジョンソンは抗関節リュウマチ薬「レミケード」のバイオシミラーを韓国サムスンのバイオ子会社サムスン・バイオエピスが販売を開始することが重しとなっている。レミケードはジョンソン&ジョンソンの主力薬。 ナスダックは逆に最高値更新。きょうの引け後のアルファベットの決算を皮切りに、アマゾンやフェイスブックなどIT大手の決算が予定されており、期待感からの買いも出ているようだ。 テスラやアマゾン、フェイスブック、アップルが堅調。一方、エヌビディア、アルファベット、マイクロソフトが軟調。 ウェブや出版物を通じた健康情報サービスのウェブMDヘルスが大幅高。投資会社KKRが28億ドルで買収することで合意した。全て現金での買収で1株66.50ドル。先週末の終値より20%高い水準。 玩具製造のハズブロが下落。取引開始前に4-6月期の決算を発表しており、1株利益は予想を大きく上回ったものの、売上高が予想を下回ったことが嫌気されている。また、売上高の伸びがこの1年半で最も小さかった。 エネルギー開発会社向けサービスのハリバートンが上昇。4-6月期の決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回ったことが好感されている。 ウェブMD 66.02(+10.83 +19.62%) ハズブロ 104.64(-11.31 -9.75%) ハリバートン 42.41(-1.97 -4.44%) アルファベット(C) 976.82(+3.90 +0.40%) フェイスブック 165.66(+1.23 +0.75%) ツイッター 19.95(-0.17 -0.82%) テスラ 340.37(+11.97 +3.65%) アマゾン 1039.03(+13.36 +1.30%) エヌビディア 166.21(-1.89 -1.13%) ダウ採用銘柄 J&J 133.36(-1.95 -1.44%) P&G 88.32(-0.30 -0.33%) デュポン 84.89(+0.35 +0.41%) ボーイング 212.05(-0.09 -0.04%) キャタピラー 107.86(+1.27 +1.19%) ユナイテッド 123.04(-0.45 -0.36%) ビザ 100.34(+0.74 +0.74%) ナイキ 58.85(-1.10 -1.83%) GE 25.43(-0.49 -1.87%) 3M 211.08(-0.08 -0.04%) エクソンモビル 79.94(-0.19 -0.23%) シェブロン 103.30(+0.05 +0.05%) コカコーラ 44.93(-0.10 -0.22%) ディズニー 107.10(+0.01 +0.01%) マクドナルド 152.18(-1.74 -1.13%) ウォルマート 76.96(+0.81 +1.06%) ホームデポ 144.86(-1.79 -1.22%) JPモルガン 91.42(+0.53 +0.58%) トラベラーズ 126.22(+1.07 +0.85%) ゴールドマン 218.97(-1.21 -0.55%) アメックス 85.13(-0.46 -0.54%) Uヘルス 191.09(-0.70 -0.36%) IBM 145.99(-1.09 -0.74%) アップル 151.60(+1.33 +0.89%) ベライゾン 43.91(-0.32 -0.72%) マイクロソフト 73.36(-0.43 -0.58%) インテル 34.49(-0.24 -0.69%) ファイザー 33.40(-0.08 -0.24%) メルク 62.80(+0.17 +0.27%) シスコ 31.86(+0.02 +0.05%) みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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