【これからの見通し】カナダ以外の注目イベント少ない、ドル安の継続性を試す きょうは比較的イベント予定が少ない。経済指標では、英公共部門ネット負債(6月)、カナダ小売売上高(5月)、カナダ消費者物価指数(6月)などが発表される。直近の金融政策会合でカナダ中銀は利上げを発表した。今後の追加利上げはどうか。きょうの消費と物価指標は重要な材料となりそうだ。ただ、予想段階ではいずれも前回ほどの伸びは見込まれていない。 今週の相場ではドル売りの流れが優勢となっている。昨日はユーロドルが1.16台乗せへと上昇、2015年8月以来のユーロ高・ドル安水準に達した。現在も1.16台は維持されている。ECB理事会後のドラギ総裁会見で秋の理事会でQEについて検討するとしたことが、ECB出口戦略の向けた市場のテーマ性を強めていた。全般的にはドラギ総裁の慎重な姿勢は堅持されているが、ユーロ買いシナリオがドル安相場の柱となってきているようだ。 また、来週にかけてはロシアゲート問題に関する議会証言などが予定されており、トランプ政権の政策実行力について疑問が投げかけられている。これもドル安のテーマとして再浮上してきているようだ。 きょうは週末を控えており、調整が入りやすい状況となっているが、それだけにドル安相場の継続性が試される一日となろう。 みんかぶ「KlugFX」 松木秀明
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