ユーロ軟調、あすのECB理事会控えて調整売り=ロンドン為替概況 19日のロンドン市場は、ユーロ相場が軟調。ユーロドルは前日のNY市場で1.1580近辺の高値をつけたあとは売りに押される流れ。ロンドン市場では1.1550レベルが重く、取引序盤に1.1515レベルまで下値を広げた。その後は売り一服となっているが、引き続き1.15台前半の安値圏を離れていない。ユーロ円は129円台半ばが重く、一時129.00レベルまで下落した。この日は主要な欧州経済指標の発表はなく、欧州株式市場は小幅高。NY原油先物は46ドル台半ばと安定しており、リスク動向は落ち着いている。あすのECB理事会を控えて、これまでのユーロ買いに調整が入っている。 ポンドは狭いレンジでの振幅。序盤はユーロとともに売りが先行。ポンドドルは1.3010近辺、ポンド円は145.70台へと下押しされた。しかし、対ユーロでの買いが入ると、ポンドドルは1.3050近辺、ポンド円は146.20近辺へと買い戻されている。 ドル円は112円を挟んだ揉み合い。東京市場からのレンジ内での取引が続いており、ロンドン序盤に112.20近辺へと上昇したあとは、112円を割り込む場面があった。ただ、東京午前の安値111.88レベルは割り込んでいない。米10年債利回りは2.28%近辺まで小幅に上昇も、ドル相場の反応は限定的。 このあとのNY市場では6月の米住宅着工件数・住宅建設許可件数が注目材料。ただ、明日の日銀とECBの金融政策会合待ちのムードもあって、それまでは動きにくい状況が続きそうだ。 みんかぶ「KlugFX」 松木秀明
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