日銀金融政策決定会合前にＥＴＦ買い入れの持続可能性に懸念、円高の動き誘う＝東京為替

今週水曜日、木曜日の日銀金融政策決定会合を前に、ＥＴＦ（指数連動型上場投資信託）買い入れの持続可能性に懸念の声があると関係者からの発言として通信社ブルームバーグが報じている。
　年6兆円規模で実施している現在のＥＴＦ買い入れにより、浮動株の大半を日銀が買い取ることで、株価のゆがみが大きくなるとの懸念が出ている。
　ドル円はもともとのドル売り円買い基調にこうした報道が加わって、円買いの動きが広がっており、112円20銭近辺と、先週末及び週明け二度の安値を割り込む動きを見せている。

USDJPY　112.22 

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