アジア株 まちまち、豪州株は原油高を受けて堅調

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:19現在
香港ハンセン指数   26389.23(+43.06 +0.16%)
中国上海総合指数  3222.42(+4.25 +0.13%)
台湾加権指数     10443.91(-16.24 -0.16%)
韓国総合株価指数  2414.63(+5.14 +0.21%)
豪ASX200指数    5765.12(+28.35 +0.49%)
インドSENSEX30種  31989.80(-47.58 -0.15%)

 14日のアジア株は、まちまち。前日の米国株は堅調だったものの、米企業の四半期決算の本格化を前に小動きだったことや週末を控えて積極的な動きが手控えられて、市場間で方向感の異なる動きとなった。豪州株は原油高などを背景に堅調な動きとなった。

 上海総合指数は小高い。マイナス圏でのもみ合い後、終盤に上昇に転じた。銀行大手の中国農業銀行、不動産会社の保利房地産集団が買われる一方で、医薬品メーカーの康美薬業、電力会社の中国長江電力が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小高い。前日終値付近でのもみ合いが続いた。不動産開発会社のチャイナ・リソーシズ・ランド、保険大手の中国平安保険が買われる一方で、保険会社のAIAグループ、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。エネルギー、一般消費財・サービス、不動産を中心に上昇した。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、カジノやホテル運営のザ・スター・エンターテインメント・グループ、不動産会社のミルバック・グループが買われた。
 

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