NY時間の午後になってユーロは一段安となっており、ユーロドルはポイントとなっている1.1150を下放れする動きが出ている。対スイスフランでの売りが圧迫しているとの指摘も聞かれる。原油が伸び悩む動きを見せているが、ドルではなくユーロ売りで反応している面もあるのかもしれない。 これまでドル売りの受け皿となっていたユーロだが、以前ほどの勢いは無い。前日のユーロドルはポイントとなっている1.1150水準を回復したが上値が重く、1.1180手前で止められ、1.12ドル台を試す動きは見られなかった。 NY時間に入って何度か1.1150割れを試していたが、押し目買いも入りサポートされていた。しかし、ロング勢もモメンタムを保てなかったのか、下放れする動きが出ている。目先は1.1130付近でサポートされるか注目される。 先週、米先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM投機筋の建玉レポートによると、ユーロの買い残は7万9千枚まで積み上がっており、ファンド勢もお腹一杯になっている様子もうかがえる。 なお、市場は原油安が米インフレ鈍化の主要因と見ているようだが、それはユーロ圏も同じことが言える。 EUR/USD 1.1143 EUR/JPY 124.15 EUR/GBP 0.8796 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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