ドル円は111.35近辺で推移している。原油相場が買い戻されており、NY時間に入ってドル円も買い戻しが優勢になっている。序盤は米国債利回りが下げて始まり、軟調な動きも見られていたが、原油と伴に米国債利回りも戻しており、ドル円をサポートしているようだ。一時111.45近辺まで上昇。 米インフレ鈍化懸念から米国債利回りの下げが続いており、きょうの10年債利回りは一時2.13%台まで低下していた。しかし、先日のFOMC以前ほどは、米国債利回りの下げに対するドル円の下げは、きつくない印象もある。先日のFOMCでFRBが正常化に向けてタカ派姿勢を堅持していたことが、要因の一つとして考えられるであろう。 また、これまでドル売りの受け皿となっていたユーロが、以前ほどの勢いが無いことも要因としてあるものと思われる。前日のユーロドルはポイントとなっている1.1150水準を突破したが、上値が重く、再び1.1150水準を割り込む動きも見られている。 先週、米先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM投機筋の建玉レポートによると、ユーロの買い残もかなり積み上がっておりファンド勢も、お腹一杯になっている様子もうかがえる。 市場は原油安が米インフレ鈍化の主要因と見ているようだが、それはユーロ圏も同じことが言える。 USD/JPY 111.34 EUR/USD 1.1151 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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