【海外市場の注目ポイント】米地区連銀総裁講演

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 日本時間17日午前1時45分にカプラン米ダラス地区連銀総裁の講演が行われる。米連邦公開市場委員会(FOMC)参加メンバーの政策金利見通し(ドットチャート)と同様、同総裁が今年3回の利上げ予想を維持し、5月の米消費者物価指数や5月の米小売売上高といった直近発表された予想を下回る経済指標も利上げ軌道を変えるほどのものではないと受け止められていることが示唆されれば、ドルが買われる可能性がある。
  
 また、日本時間今夜9時半に5月の米住宅着工件数、日本時間今夜11時には6月の米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値も発表される。5月の米住宅着工件数は、大方の予想が年率換算122万戸となっており、前月の同117万2000戸を上回り、3カ月ぶりに増加すると見込まれ、6月の米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は、大方の予想が97.0となっており、前月の97.1を下回り、4カ月ぶりに低下するとみられている。
 
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