アジア株 高安まちまち、イベント後の方向性を探る動き

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:40現在
香港ハンセン指数   26030.29(-32.77 -0.13%)
中国上海総合指数  3158.40(+8.07 +0.26%)
台湾加権指数     10199.65(-26.13 -0.26%)
韓国総合株価指数  2381.69(+18.12 +0.77%)
豪ASX200指数    5677.80(+1.21 +0.02%)
インドSENSEX30種  31213.35(-0.01 0.00%)

 9日のアジア株は、高安まちまち。英総選挙、欧州中央銀行(ECB)理事会、FBIのコミー前長官の議会証言などの重要イベントを通過して、次の方向性を探る動きとなっている。
   
 上海総合指数は小幅続伸。もみ合い後にプラス圏で引けた。建設会社の中国建築、保険大手の中国平安保険、機器メーカーの国電南端科技が買われる一方で、不動産会社の保利房地産集団、電力会社の中国長江電力が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅安。マイナス圏中心にもみ合い。携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、銀行大手の中国工商銀行、都市ガス会社のホンコン&チャイナ・ガス、不動産開発・投資会社のザ・ワーフ・ホールディングス、電力会社のパワー・アセッツ・ホールディングスが売られた。
   
 豪ASX200指数はほぼ変わらず。素材、資本財・サービスが上昇、エネルギー、電気通信サービスが下落した。鉱山会社のBHPビリトン、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチール、航空会社のカンタス航空が買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、通信会社のテルストラ・コーポレーションが売られた。
 

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