アジア株 総じて下落、上海市場は休場

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   25701.63(+62.36 +0.24%)
中国上海総合指数  3110.06(休場)
台湾加権指数     10101.95(休場)
韓国総合株価指数  2352.97(-2.33 -0.10%)
豪ASX200指数    5707.07(-44.59 -0.78%)
インドSENSEX30種  31171.85(+143.64 +0.46%)

 29日のアジア株は、総じて下落。前週末の米国株が小動きとなり、手掛かり材料に乏しい上、今夜の英国市場がスプリングバンクホリデー、米国市場がメモリアルデーでいずれも休場になることなどから、手掛かり材料に乏しく、軟調に推移する市場が多かった。上海など中国大陸市場、台湾市場は端午節で休場。

 香港ハンセン指数は小幅続伸。一時マイナス圏に沈んだものの、徐々に上昇に転じた。銀行大手の中国建設銀行、保険会社のAIAグループ、電力会社のチャイナ・リソーシズ・パワー、都市ガス会社のホンコン&チャイナ・ガス、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメントが買われた。
   
 豪ASX200指数は続落。金融、公益事業、情報技術などを中心に下落した。銀行大手のウエストパック銀行、オーストラリア・コモンウエルス銀行、エネルギー会社のAGLエナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが売られた。 

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