続伸、SPR放出案を背景とした売りをこなす=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=51.47(+0.34 +0.66%)
ブレント先物7月限(ICE) 54.15(+0.28 +0.52%)

 ニューヨーク原油は続伸。7月限は51.55ドルまで上昇し、約1ヶ月ぶりの高値を更新した。25日に行われる石油輸出国機構(OPEC)総会で、減産期間の9ヶ月間延長が合意に到る見通しであることが相場を押し上げた。トランプ政権が予算教書で米石油戦略備蓄(SPR)を放出し債務を削減する案を示したものの、反応は限定的だった。今週の米週間石油在庫統計でも原油在庫の減少が見通されていることも支援要因。 

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